中学校礼拝

更新日:2018年6月13日

 本日の中学校礼拝では、鶴川教会の瀬戸英治牧師をお招きして、「ふつうって何?」という題でお話を伺いました。

 「天の国は次のようにたとえられる。ある家の主人が、ぶどう園で働く労働者を雇うために、夜明けに出かけて行った。主人は、一日につき一デナリオンの約束で、労働者をぶどう園に送った。また、九時ごろ行ってみると、何もしないで広場に立っている人々がいたので、『あなたたちもぶどう園に行きなさい。ふさわしい賃金を払ってやろう』と言った。それで、その人たちは出かけて行った。主人は、十二時ごろと三時ごろにまた出て行き、同じようにした。五時ごろにも行ってみると、ほかの人々が立っていたので、『なぜ、何もしないで一日中ここに立っているのか』と尋ねると、彼らは、『だれも雇ってくれないのです』と言った。主人は彼らに、『あなたたちもぶどう園に行きなさい』と言った。夕方になって、ぶどう園の主人は監督に、『労働者たちを呼んで、最後に来た者から始めて、最初に来た者まで順に賃金を払ってやりなさい』と言った。そこで、五時ごろに雇われた人たちが来て、一デナリオンずつ受け取った。最初に雇われた人たちが来て、もっと多くもらえるだろうと思っていた。しかし、彼らも一デナリオンずつであった。それで、受け取ると、主人に不平を言った。『最後に来たこの連中は、一時間しか働きませんでした。まる一日、暑い中を辛抱して働いたわたしたちと、この連中とを同じ扱いにするとは。』主人はその一人に答えた。『友よ、あなたに不当なことはしていない。あなたはわたしと一デナリオンの約束をしたではないか。自分の分を受け取って帰りなさい。わたしはこの最後の者にも、あなたと同じように支払ってやりたいのだ。自分のものを自分のしたいようにしては、いけないか。それとも、わたしの気前のよさをねたむのか。』このように、後にいる者が先になり、先にいる者が後になる。」(マタイによる福音書20章1節~16節)

 私たちは、いわれのない中傷や、そのストレスによって心を病んでしまっている人への理解が足りないように思います。心の強い自分には無縁だと思っているのは間違いです。現代においては、誰でも、いつでも、どこでも起こりうる問題です。
 今日みなさんと読んだ聖書の箇所は、一見すると不平等や不公平を感じたりしますが、昼過ぎや夕方になっても雇われなかった当時の人々は、女性であったり、病気がちな人であったり、高齢者であっただろうと想像されます。ぶどう園の主人は、それらの人たちをも平等に扱っているのです。
 私たちは「ふつう」であることを、何の疑いもなく受け入れています。さまざまな問題によって「ふつうでいられない」こともありますが、神さまは平等に接して一人ひとりが幸せに生きられるように愛を注いでくださっています。
 私たちは「ふつうでない」ことを、揶揄したり蔑んだりすることのないようにしたいものです。

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