高校放送礼拝

更新日:2018年11月14日

【11月14日】
 本日の高校の放送礼拝でも先週に引き続き、長期の留学を体験した先輩から話をしていただきました。今朝は高校3年生の志水先輩に来ていただきました。

 私は、国際ロータリー青少年交換プログラムを利用して留学をしました。このプログラムでは留学先を自分では選べないため、私の場合はメキシコに派遣されました。
 私は現地の高校に通いましたが、スペイン語を話すメキシコでは、みんな英語が話せないため初めは左手にGoogle翻訳を持ちながら必死に会話することから始まりました。最初の2週間くらいはとても辛い思いもしました。授業に参加していても何を言っているのか分からず、授業中も涙をこらえていました。自分の素を見せることができる友だちもなかなかできず、ぐずぐずと泣いていたことも数え切れません。
 しかし今となっては、それらも良い思い出です。半年も過ぎたころには悩みも消え、くだらない話で何時間も話せる友人ができました。ホストファミリーも信頼のできる本当の家族のようで、できることならずっとここで暮らしたいとさえ思うようになりました。
 メキシコは私に多くのことを教えてくれました。メキシコの人たちは表情が豊かでいつも歌って踊っていて、どんな人にも温かく愛に溢れていました。時間にルーズだったり困った面もないわけではありませんが、おかげで何があっても「まぁいいか」と受け流せるタフな人間にもなりました。また「人生はもっと楽に、楽しく生きていいんだな」とも思うようになりました。このように、学んだことを身につける時間がたっぷりあることが、私は長期留学の魅力だと思います。
 高校3年間の1/3を海外で過ごすことで、失ったものもあったと思いますが、手に入れたものはその何倍も大きなものでした。私は心から留学を経験してよかったと思っています。

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【11月 7日】
 高校の放送礼拝では長期の留学を体験した先輩から話をしていただきました。今朝は高校3年生の因泥先輩に来ていただきました。

 私はAFSを通じて、1年間タイに留学しました。タイは一年中熱く、自然が豊かで微笑みにあふれるやさしい人たちがたくさんです。同じタイでも東西南北それぞれ雰囲気や文化、料理が異なります。バンコク・チェンマイ・チェンライ・アユタヤ・プーケットなど、それぞれ言葉のなまりや、民族衣装や独自の音楽、食べ物がありました。チェンマイ・チェンライではポピュラーな食べ物である虫を食べました。意外とおいしかったです。
 また、仏教国であるタイならではの仏教に関する行事も参加しました。ファミリーとお寺にご飯を作って捧げたり、タンブンといって食べ物を購入し、托鉢しているお坊さんに捧げることもありました。
 発展途上国のタイは国力が上がっており、多くの人がタイ語以外にも英語や中国語を話しています。多くの国と繋がり、経済力をつけているのだと実感しました。その一方、経済格差は大変大きいものです。留学中に入院した私は日本とほぼ変わらない環境の私立病院で治療を受けました。私の夢は看護師になることなので、退院後に公立病院を見学しました。その違いはとても大きく、簡易ベッドで廊下にまで患者があふれていました。赤道近くの国ながら、クーラーもなく天井の扇風機が回るのみでした。患者に対する医者、看護師の数が足らないことが明白でした。私は将来、大学で看護学を学び、そのような病院の医療関係を改善していけたらと思います。
 今でもタイでできた友人と連絡を取り合っています。多くの人のつながりが広がれば、最終的に平和に繋がるのではないかと思います。みなさんもいろいろな国に興味を持ったり、留学に興味をもったり、人種、年齢関係なく多くの人と繋がりを持つようになってくれたらと願います。

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