中学校礼拝

更新日:2019年10月9日

 本日9日(水)の中学校礼拝では、日本基督教団神奈川教区寿地区センターの三森妃佐子牧師をお招きして「みんなで一緒に生きる」と題してお話を伺いました。

 わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。人がわたしにつながっており、わたしもその人につながっていれば、その人は豊かに実を結ぶ。わたしを離れては、あなたがたは何もできないからである。(ヨハネによる福音書15章5節)

 貧困にあえぐ世界の子どもたちのニュースはテレビなどで見聞きすることがあります。日本でも6人に1人の割合で「食べること」に困っている子どもたちがいることは知られていません。子どもたちが困っているということは、その子に関わる多くの大人も「食べること」に困っています。恵まれた生活を送っている私たちには想像がつかないことかもしれませんが、たくさんの人と出会い、さまざまな体験を積み上げることで、私たちの想像力は養われます。
 私たちは貧困に苦しむ人たちのことをもっと「想像」し、どうすればよいかを考える必要があります。
 日本基督教団神奈川教区寿地区センターでは、横浜スタジアムにほど近い寿地区で生活保護を受けて生活している人々の手助けをしています。寿地区には約5,800名の生活困難者がいます。4,000人近くが60歳以上です。
 大きな災害などがあると、その後に避難所で炊き出しが行われたという報道がされますが、寿地区では毎週金曜日に550食分の炊き出しが行われています。その活動は27年続いています。緊急事態がそれだけ長く続いていると言えるかもしれません。このような日本の現状について、私たちは「想像」する必要があるのではないでしょうか。
 宮沢賢治は「世界全体が幸福にならないうちは、個人の幸福はありえない」という言葉を残していますが、その言葉のように、私たち一人一人の命は宝物です。誰一人不幸であってはなりません。一人一人が豊かな実を結ぶことのできる社会、希望を生み出せる社会を目指したいものです。

 今月23日(水)は中学校の収穫感謝礼拝です。今年度も奉仕委員会の「共に生きる世界をつくろう」との呼びかけで、一人1カップの献米の協力をお願いしています。それらのお米は、日本基督教団神奈川教区寿地区センターに寄贈され、炊き出しに用いていただきます。みなさんのご協力をお願いいたします。

************************************************
【寿地区センター HPより】
 日雇い労働者が仕事を求めて集まる所を寄せ場といいます。横浜・寿町を初め全国には釜ヶ崎・山谷、と主要な寄せ場が3か所あります。
 日本の高度成長を建設業などで支えてきた日雇い労働者は今や高齢化し、寿地区では仕事がほとんどなく生活保護をうける人が多くなり、福祉の街になりつつあります。
 一方リーマンショック以降20代、30代の若者が増えてきました。その寿町の一角に寿地区センターはあります
 いまや全国で215万人(2013年現在)といわれる生活保護受給者、寿地区の居住者6,400人の内約5,800人が生活保護を受けて生活しています。
 センターは孤立しがちなドヤに住む人々の健康・文化等生活全般に関わりをもち、野宿者が福祉を受けられるように手助けをします。また野宿者や若い世代の貧困、心の病、健康にも向きあいます。
 現代日本社会がかかえている問題が表出している寿でのくらしを支え、いのちの灯をともすことをめざします。
http://kotobukichikucenter.web.fc2.com/shou_de_qusenta/homu.html

Adobe Reader

PDFをご覧いただくにはAdobe Readerが必要です。
お持ちでない方は右側のアイコンよりダウンロード(無料)してご利用ください。

学校紹介

桜美林中学校・高等学校をご紹介しています。

教育内容

桜美林中学校・高等学校の教育内容をご紹介しています。

学校生活

授業、課外活動、さまざまな行事を通して素顔の桜美林を紹介します。

進路指導

一人ひとりの希望を聞き、将来像や生き方をともに考えて指導します。

入試情報

桜美林中学校・高等学校の入試に関する詳しい情報をご案内します。

Pagetop