さくらプロジェクト活動報告

2022年3月27日

お知らせ

高校

さくらプロジェクトオンライン活動報告

3月27日(日)さくらプロジェクトでは、現役生5名・卒業生4名が参加して、宮城県名取市閖上とオンラインで結びながら活動を行いました。閖上からは、防災士・宮城県防災指導員の太田幸男氏に朝市の様子や、現在の名取市の様子を中継していただきました。
2021年度の高校1~3年生は、例年のように春休みを利用して宮城を訪問することができませんでしたが、中継でゆりあげ朝市の活気ある様子や、予想以上に若者たちが活躍している様子を見て、多くの学びを得られました。
東日本大震災を契機に繋がったという秋田県東成瀬村の方々のお話からは、人との繋がりを続けていく先の未来を描けました。
新しく幼稚園や小・中学校が建てられ、復興住宅の建設もすすめられている様子からは、住み続けていくための街の基礎を目の当たりにしました。
そして、地震や津波といった自然災害の恐怖と同時に、海の幸や温泉など自然からの恵みがあるという、自然とともに生きていく視点を改めて理解しました。
今回の気づきと驚きを、私たちは次の行動にどのように繋げることができるのか、卒業生からアドバイスをもらいながら、参加した生徒たちは次のアクションを考え始めました。