America Bowl 2023
2023年10月30日
お知らせ
高校
「IIBC賞(国際ビジネスコミュニケーション協会賞)」を受賞!
10月28日(土)、港区赤坂区民センターにて「第3回アメリカボウル大会」が開催され、本校の1年生3名が参加しました。桜美林高等学校としては2019年の第2回大会以来、2度目の出場となりました。
一般社団法人日米協会が主催するこの大会は、日本の高校生がアメリカに関心を持ち、日米関係のより深い理解の担い手になることを目的としてアメリカの文化・地理・歴史・政治等についての知識を問うクイズ大会で、今回は関東・甲信越・東海・四国・九州から40校、118名の高校生が集まりました。
クイズは全て英語で出題されるので、勝ち抜くためにはアメリカに関する知識だけでなく、英語の運用能力も重要になります。
予選ラウンドでは英語による質問の答えを選択肢から選ぶ問題が40問出題されました。採点の結果、栄光学園高等学校、開成高等学校、千葉県立千葉高等学校、早稲田実業学校、神奈川県立横浜翠嵐高等学校、ラ・サール高等学校の6校が決勝に進み、残念ながら桜美林の1年生チームは勝ち抜くことはできませんでした。
決勝からは高円宮妃久子さまご臨席のもと、ステージ上で熱戦が繰り広げられました。早押し・選択・組み合わせ・記述など、バラエティーに富んだ問題に会場は大いに盛り上がりました。
採点が終わり表彰式が始まるとき、1つのサプライズがありました。決勝に進むことはできなかった予選7位のチームにTOEICの運営を行っている国際ビジネスコミュニケーション協会から「IIBC賞」を授与されるというアナウンスがあり、その予選7位の高校として桜美林高等学校の名前が呼ばれました!夏休み前から計画的に対策をしてきた努力が結果につながりました。
大会は栄光学園高等学校の優勝に終わりました。本校の3人は決勝の舞台には登れませんでしたが、一人ひとりが持ち味を発揮し大いに健闘しました。今回の経験は、生徒たちがアメリカに対する興味を深め、英語を用いる楽しさを実感するよい機会となりました。
そして何よりも、表彰式で高円宮妃久子さまが、参加した高校生たちに伝えてくださった「国際社会の中で、違いではなくて同じところを見つけられる人に」というメッセージが心に刻まれた大会でした。