One Day フィールドワーク報告

2024年3月28日

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3月24日(日) OneDayフィールドワーク(新大久保地区)実施報告

3月24日(日)OneDayフィールドワークが実施されました。
今年度は新宿区の新大久保地区をフィールドとして「共生社会」について考えることをテーマにしました。
はじめに日本福音ルーテル東京教会を訪問し、主任牧師の松本先生からルーテル教会の歴史についてお話を聞きました。その後礼拝体験を行い、、大きなパイプオルガンとステンドグラスの美しい中でイエス様のご受難を覚えるメッセージを聞きました。
午後からは高麗博物館を訪問し、日本と朝鮮の友好の歴史を学び、現在企画展として行われている「ハンセン病と朝鮮人〜壁を越えて」の解説をお聞きしました。また、チマチョゴリと民族楽器体験をしました。色鮮やかで美しいチマチョゴリを実際に身に着ける貴重な時間でした。
次に、文化センターアリランを訪問しました。ここは朝鮮文化専門の図書館で豊富な図書と研究活動を行っているところです。専任職員の李正守さんより文化センターアリランの活動紹介と「在日として生きること」について自らの経験を踏まえてお話を聞きました。
最後に参加者で振り返りと共生社会の実現について話し合いの時間を持ちました。
ワーク中に通った新大久保のメインストリートの一つであるイケメン通りでは韓国から来日しているアイドル達にも出会い、日本にいながらまるで外国にいるかのような経験をしました。また、みんなでおいしい韓国スイーツなどのおいしいお店をめぐり心も体も満足な一日となりました。
この経験が異文化への深い理解と共生社会の実現に向けた知恵を深めるものとなるように願っています。