中高女子バレーボール部活動報告

2024年3月29日

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第6回 One in Christ Cup

3月20日、28日の2日間に渡って【第6回One in Christ Cup】が行われました。
この大会は東京都のプロテスタントのキリスト教学校が参加して行われ、中学校は12校、高等学校は13校の参加がありました。

20日に行われた1日目では、中学校は立教女学院と香蘭女学校と対戦し、初戦の立教女学院戦では1セット目を25−14と危なげなく先取したものの、2セット目では相手の攻撃にリズムを奪われ、17−25で落としフルセットとなりました。3セット目ではサーブで流れを作りつつも自分たちのミスから23点まで先行されましたが、その後は2年生のスパイクが決まり25−23で接戦をものにすることができました。
続く香蘭戦では、危なげない戦いで締めくくり最後は1年生チームで勝ち切ることができました。これにより6年連続で決勝リーグへの進出を決めました。
また高校は前回優勝のプレッシャーもありましたが、1試合目の香蘭戦は、2年生レフトが活躍し、25−12、25−12とストレート勝ちでした。決勝リーグを賭けた明治学院戦では、格上の相手でしたが粘り強いバレーを見せ、1セット目は22−25と惜しくも落としてしまいました。2セット目は集中が切れてしまったのか、ミスも多く残念ながら16−25で敗れ、昨年に続く決勝リーグ進出とはなりませんでした。

28日に行われました2日目は、中学校は決勝リーグに進出し、前回優勝の女子学院、準優勝の東洋英和が相手でしたが、女子学院には12-25、14−25と全く歯が立たず、気落ちしたまま迎えた東洋英和戦は、ミスも多く1セット目は16−25で落としてしまいました。しかし、続く2セット目はサーブが冴え、25−23でセットを取りフルセットで準優勝に望みを繋げました。しかしながら、最後は力負けで12−25となり、第3位で今年度も終えました。2年生が2名、1年生が7名のチームで、次年度は雪辱を晴らしてくれることを期待します。
また4〜6位決定リーグに進んだ高校は、初戦の女子学院戦では良い雰囲気で試合を進めましたが、1セット目は22−25で落とし、2セット目もそのまま8−25と大差で負けてしまいました。気を取り直して臨んだ明治学院東村山戦では、ベンチも含めた全員で戦い、25−20、25−14と危なげなく勝利し、全体で第5位となりました。

大会としては中学の部では女子学院が連覇を果たし、桜美林の優勝回数3回に並び、高校の部では東洋英和女学院が初優勝となりました。6回の歴史の中で中高でのアベック優勝は達成されていませんので、次年度は中高での優勝を目指します。