アメリカ短期留学

2025年3月24日

お知らせ

高校

アメリカ短期留学が始まりました

3月9日から24日の予定で、カリフォルニア州立大学サンマルコス校(California State University San Marcos)において語学研修が始まりました。高校1年生が参加しています。(サンディエゴとの時差は日本-16時間です)

第1日目

短期留学の初日、学生たちは最初の授業で教師のアイリーン先生と出会い、英語を話すためのアクティビティに取り組みました。グループに分かれ、ホストファミリーとの生活や夕食の内容、驚いたことなどを話し合い、英語でのコミュニケーションを楽しみました。

その後、CSUSMのキャンパスツアーに参加し、アメリカの大学の雰囲気を体験しました。昼食後には、キャンパス内の学生に話しかけ、情報を集めるという課題が与えられました。最初は緊張していたり、不安を感じていたりする様子も見られましたが、CSUSMの学生たちがとても親切で温かく迎えてくれることを知ると、徐々に自信を持って話せるようになりました。最後には、全員が笑顔で戻り、達成感を感じることができたようです。

第2日目

今日はエスコンディードにあるモンテッソーリスクールを訪問し、小学生たちと交流しながら日本文化を紹介しました。学生たちが積極的に英語を使いながら活動をリードし、自由にコミュニケーションを取る姿がとても印象的でした!英語を実践的に使う機会となっただけでなく、教えることの楽しさも体験できた貴重な経験となりました。この経験は、きっと一生の思い出になることでしょう。


午後はCSUSMのキャンパスに戻り、大学のアンバサダー学生たちと会話を楽しみ、ゲームをしながら交流しました。とても楽しく、充実した時間を過ごすことができました!

第3日目~第5日目

水曜日の午前中、学生たちはSDGsについて学び、「海の豊かさを守ろう」と海水淡水化に関する講義を受けました。その後、これから1週間取り組む「ルーツ&シューツ」プロジェクトについて紹介され、グループに分かれてアイデアを出し合いました。午後はミラコスタ・カレッジを訪れ、日本語を学んでいる学生たちと交流しました。お互いにとって、とても有意義な時間となりました。
木曜日は、プロジェクトのアイデアをまとめ、行動計画を作成しました。また、カリフォルニアの歴史についても学びました。午後には、みんなで制作する「ミューラル・プロジェクト(壁画アート)」について紹介され、これまでのサンディエゴでの経験を振り返る貴重な時間となりました。
金曜日はコンピュータ室に移動し、発表用のスライド作成を始めました。午後には、キャンパス内のアメリカ人学生たちと会話をする機会もありました。学生たちにとって挑戦と成長の詰まった1週間となりました。これからのさらなる成長が楽しみです!

3月17日(月)

今日は、学生たちにとって非常に充実した一日となりました。サンディエゴ郡でトップランクの高校であるデル・ノルテ高校を訪問しました。午前中、学生たちは学校のアンバサダー(選ばれた生徒たち)に温かく迎えられ、英語での会話を楽しみました。その後、それぞれのアンバサダーと一緒に授業に参加し、アメリカの授業を見学するだけでなく、実際に体験することもできました。

午後は、サファリパークへ移動し、さまざまな動物や野生生物を観察しながら学ぶことができました。楽しく、充実した一日となりました。

3月18日(火)~20 日(木)

火曜日の午前中、学生たちはSTEMセンターでスノードーム作りや星座プロジェクトに取り組み、基本的なエンジニアリングのスキルを学びました。午後はパティオに移動し、引き続きミューラル・プロジェクトに取り組みました。実践的な活動やグループワークを通して、協力しながら学ぶ充実した一日となりました。

水曜日は、シーポートビレッジとミッドウェイ博物館を訪れ、サンディエゴの歴史や港町としての魅力を学びました。午後はダウンタウンを散策し、サンディエゴ・パドレスの本拠地であるペトコ・パークを訪れました。VIPラウンジ、クラブハウス、ダグアウト、ロッカールームなど、普段は入れない特別なエリアを見学することができました。その後、オールドタウンへ移動し、サンディエゴのもう一つの歴史的な側面を体験しました。キャンパスを離れ、楽しい一日を過ごしました。

3月20日(木)~21日(金)

プレゼンテーション、交流、そして最高の締めくくり

木曜日の午前中、学生たちは午後に行うプレゼンテーションの最終準備をしました。その後、CSUSMで学ぶ世界各国の学生たちと交流できる「インターナショナルアワー」に参加しました。ビュッフェスタイルの昼食を楽しんだ後、Roots and Shoots プロジェクトのプレゼンテーションを、クラスメートや先生、ホストファミリーの前で発表しました。すべて英語でのプレゼンテーションでしたが、どの学生もとても上手に発表することができました!その後、スプリンター(路面電車)に乗ってオーシャンサイドビーチへ向かい、ファーマーズマーケットを自由に散策した後、桟橋から美しい夕日を眺めました。最高の一日の締めくくりとなりました。

金曜日は、2週間の締めくくりとしてディズニーランドへ行きました!今年はカリフォルニア・アドベンチャーを訪れ、学生たちは思いっきり楽しんでいました。帰りのバスでは笑顔が溢れ、「まだ帰りたくない!」という気持ちが伝わってきました。

土曜日はホストファミリーと最後の1日を過ごし、日曜日に日本へ帰国します。この2週間はあっという間でしたが、学生たちは家族と再会し、サンディエゴでの素晴らしい経験をたくさん共有できることを楽しみにしていることでしょう。