高2総合的な探究の時間
2024年2月28日
お知らせ
高校
高校2年生探究 学年代表発表会
2月26日(月)桜美林大学太平館レクチャーホール学年代表によるプレゼンテーションを実施しました。
1月にチャペルで行われた「ポスターセッション」から投票にて代表8名を選出しました。今回の発表方式は、1学期に行われたグループ発表からハードルをあげ、発表者には「聴衆を驚かせ心を動かすこと」「TED方式に近づけること」を目標設定として実施しました。
各々緊張しながらも原稿を一切読むことなく、会場には笑いと傾聴する場面があり、聴衆者と共に学びを共有する貴重な時間を持つことができました。
また、参加して下さった樋口孝一様(桜美林大学)・井上英史教授(東京薬科大学)・堂本陽子校長からは、大変温かいお言葉と励みになるアドバイスを頂き、これからの生徒達の糧となるものになりました。
いよいよ個人探究は大詰めを迎え、現在4000字のレポートに向けてそれぞれが奮闘しています。
1人1冊製本された冊子と高校生活の歩みに自信を持って3年生を迎えてくれたらと願っています。
■学年代表(発表順)
1.曺 裕理 コケでミツバチは救えるのか
2.横山知夏 今、一番売れるリップを作る
3.大野徳樹 探究はなぜつまらないのか
4.木原 萌 桜美林高校学食カレーをより美味しくできるか
5.寺西悠花 初心者でもホームランを打つ方法
6.勝田萌生 現在イケメンと言われる顔が昔ではイケメンと言われるのか?
7.柳 知諭 バイオミメティクスで環境問題は解決できるか
8.林 太一 微生物燃料電池で大きな起電力を得る物質は何か
ポスターセッションを実施しました
高校2年生が取り組んでいる「個人探究」もまとめの時期が近づいてきました。
11月には「探究フィールドワーク」と題して大学訪問を行い、個人探究について大学の先生や学生からアドバイスを頂いたあと、テーマを社会調査型・文献研究型・創作型・実験型の4つに分類し、生徒たちは冬期休暇期間を利用して「個人探究」をまとめました。
その成果を1月22日(月)ポスターセッションというかたちで発表しました。
ポスターセッションは55人×6ターム(1ターム12分、入れ替え3分)・90分間で実施され、学年生徒全員が発表を行いました。
発想豊かなテーマが多く、生徒たちの“探究心”にあらためて感心させられました。
探究フィールドワークを実施しました
11月13日(月)、高校2年生は探究授業のフィールドワークとして大学訪問を実施しました。
生徒たちは探究のテーマごとに分かれて、桜美林大学(町田キャンパス・プラネット淵野辺キャンパス・ひなたやまキャンパス・新宿キャンパス)・青山学院大学(相模原キャンパス)・北里大学(相模原キャンパス)・東京都立大学・東京農工大学・東京薬科大学・法政大学(多摩キャンパス)・明治大学(生田キャンパス)の計8大学11キャンパスを訪問しました。
それぞれの大学では個人探究のテーマ発表を行い、大学の先生や学生からのアドバイスをいただきました。また大学によっては講義、学生主体のグループワーク、研究室訪問、施設見学などにも時間を割いていただきました。
今回のプログラムは、生徒たちの主体性をより一層伸ばす取り組みとなりました。また今回の体験で大学進学へ向けて前向きな気持ちが醸成されました。各大学の先生方をはじめご協力していただいた関係者の皆さまに感謝申し上げます。