中3オーストラリア研修旅行

2024年12月12日

お知らせ

中学校

School Trip to Australia 2024

中学3年生オーストラリア研修旅行報告

12月10日（火）第2班が帰国し、中学3年生のオーストラリア研修旅行がすべて終了いたしました。
この素晴らしい旅の経験をもとに、生徒一人一人が大きく成長をしてくれることを願っています。
無事に旅を終えられたこと、多くの皆様のお祈りとお支えに心から感謝いたします。

12月2日～9日（第1班）12月3日～10日（第2班）オーストラリア研修旅行へ

中学3年生が、①異文化を体験し理解する ②習得した語学知識を用いてコミュニケーションを図る ③国際公衆道徳を習得する ④他国を通して自国の文化や生活を見つめ直すことを目的として、オーストラリア研修旅行に出発します。
1班は12月2日（月）〜9日（月）、2班は12月3日（火）〜10日（火）の日程となります。
先立って、11月30日（土）に出発式が行われました。

出発式　11月30日（土）

第1班　C、D組（12月2日～9日）

第1日目　12月2日（月）

19：00に羽田空港集合。1班が旅立ちました。

第2日目　12月3日（火）

無事予定通りにシドニーに到着しました。日本とは対照的な夏の天気です。到着後、国内線に乗り換えてメルボルンへ移動し、さらにバスでカイントンに向かいました。
当初の天気予報では午後に雨の可能性がありましたが、予想に反して青空が広がり、爽やかな天候に恵まれています。
カイントン競馬場に到着し、対面式の後、いよいよホストファミリーとの初対面が行われました。生徒たちは、優しそうなホストファミリーに迎えられ、自然と笑顔があふれていました。
これから4日間のファームステイが始まります。たくさんのことを学び、かけがえのない経験を積んで成長してくれることを願っています！

第3日目　12月4日（水）～第5日目　12月6日（金）ファームにて

ホストファミリーに温かく迎え入れていただき、生徒たちは普段経験できない貴重な体験を楽しみました。
卵の収穫をしたり、鶏や馬の世話をしたり、ホストファミリーと一緒に昼食を作ったりと、新たな発見に満ちた時間を過ごしています。また、午後には「ハンギング・ロック」という観光地で岩登りに挑戦した生徒もおり、暖かな日差しの中で自然を満喫しました。さらに、野生のコアラと出会うという感動的な瞬間を経験した生徒もいました。

第6日目　12月7日（土）カイントン→メルボルン

10時からのお別れ式に合わせ、生徒たちはカイントン競馬場に集まりました。その表情には、充実感と別れの寂しさが入り混じっていました。それぞれのファームとのお別れでは、涙を流す生徒も見られ、4日間の貴重な体験がいかに充実していたかが伺えました。
お別れ式の後、生徒たちはバスでメルボルンに向かい、各班に分かれて自主班行動を行いました。メルボルン州立図書館やフリンダースストリート駅など、趣と歴史を感じさせる建物を見学したり、お土産を買い回ったりと、思い思いに充実した時間を過ごしました。
夕食後には、予定を少し早めて解散式を行い、ファームでの体験を発表し合いました。久々の対面で自分たちの体験を共有し、思い出話に花を咲かせながら楽しいひとときを過ごしました。

第7日目　12月8日（日）メルボルン　→帰国へ

滞在最終日、生徒たちはメルボルン博物館を訪れました。博物館の横では2クラス合同の集合写真を撮影し、さらに世界遺産に登録されている王立展示館の前でも各クラスで記念写真を撮りました。
博物館内では、アボリジニの歴史やトリケラトプスの展示など、日本ではなかなか目にすることができない貴重な展示物に興味津々の様子でした。オーストラリアの文化と歴史に触れる、特別な時間となりました。
その後、生徒たちはLygon通り（別名イタリアン通り）にあるイタリアンレストランで、メルボルンでの最後の食事を楽しみました。そして空港へ向かい、シドニー空港を経由して羽田に無事到着しました。

今回の研修旅行は、生徒たちにとってかけがえのない経験となり、一生の思い出となる素晴らしい旅となりました。